---------------------------------------- 背景 ---------------------------------------- ◇神話 創造神ウィアドの子は、まったき双子 1人はまばゆき光に包まれし尊き者 1人はそこなき闇を纏いし猛き者 それらは無二の兄弟であり宿命の敵 果てることなき憎しみと 尽きることなき愛との間で 一人は一人を殺すことなく 一人は一人を滅すことなく 光は闇の力を封じ 闇は光の心を封じた それは遠い遠い昔の 尊き神々の御世の話 この双子神、片方の死は己の死を意味す -------------------- ◇50年程前 長い長い時が経ち、封印が緩みかけてきたころ。 世の人々の心は、闇に染まり、闇の者の封印がわずかに早く解けてかけていた。 闇の者は封印に抑えられた力をありったけ振るい、世界の中心にある理をつかさどる柱を壊してしまう。 「こんな世界に意味なんてあるのか……? 滅んでしまえ、こんな世界」 ―――――全てを無へ 柱のカケラは世界中に散り、魔法が生まれた。 それと共に、野には闇の者達(モンスター)も生まれた。 町と町は孤立し、町と町の間は、冒険者や傭兵など戦いの法を身につけた者に守ってもらわないと安心して移動できなくなった。 またそれは、5年間世界に大災害を引き起こした。 爆発、地震、津波、大雨、吹雪、太陽は出ず、寒く、暗い。 人々は暗黒時代の訪れを見た。 しかし、魔王自体は理の柱を砕いたことにより、エネルギーを使い果たし再び封印の眠りについた。 それから50年。 気候は落ち着き、冒険者による魔物の討伐も盛んになり、世の中が落ち着いてきたころに、この物語は始まる。 まだ本当の暗黒時代は来ていない。 ---------------------------------------- キャラクター ---------------------------------------- ■ラウク ◇設定 ラウク・レイディング クラス:魔剣士。 性格:一度決めた事は貫くタイプ。まっすぐ行くと言われたので本当にまっすぐ行くキャラ。過去を話そうとしない。 一人称:オレ。 装備:呪われた魔法の大剣 ◇セリフ・ネタ ・変装ショタメイド。 ・とある屋敷でルカと共に執事兼用心棒をつとめていた。 ・その屋敷で今の大剣を見つけ呪われゲット。 ・大剣の呪いで屋敷の一家は壊滅。一家のうち生き残った娘は神殿に。 ・屋敷は実はイリス家とか。 ・魔剣の呪い:心の闇を引き出す -------------------- ■ルカ ◇設定 ルカ・ウィルトン クラス:魔導士 性格:仲間思いで、天然。両親がいない。幼馴染のラウクと旅をしてきた。ライ以外には敬語で接する。キレると豹変。 一人称:私 装備:杖 ◇セリフ・ネタ ・闇の神の器にされかける ・剣と関係もたせてみるとか 呪いは彼女かかっている ラウクがまだ平気なのも、彼女がのろいを肩代わりしてるのもある。 大剣が闇を切るごとに肉体的にも精神的にも蝕まれてゆくルカ。 ラウクは「心の闇を断ち切る剣」だと思い込み、人々を救う。 ラウクをおもい、必死に抗するも、絶望と闇に落ちるルカ。 ラウクはジョージに事の真相を聞く。落ち込むラウク。 光の双剣が呪いを断ち切る唯一の方法だとジョージに教わる。 光の双剣で呪いずんばらり→パワーが足りない→大剣と双剣の力を合わせないと無理→のろいとの戦闘(傷口からの黒い翼)→ヒロイン助かる→ラスボスへ -------------------- ■ライ ◇設定 ライ・アルヴァー クラス:二刀流の剣士 性格:軽い性格で女たらしで一日一回はラウクに殴り飛ばされる。実はアルヴァーの王子。 一人称:オレ 装備:光の双剣 ◇セリフ・ネタ 隣国エラドの王子ライは、継母の情報操作により魔王といわれて国を追い出された。 親と違って肌が白いから 双剣は国の宝の光の剣。くすねてきた。 -------------------- ■ロンギヌス ◇設定 ロンギヌス・ランツ(ロニ) クラス:重戦士 性格:渋いおっさん。マッチョでダンディ。熱血死亡フラグな言動を繰り返す。 1人称:私?わし? 装備:ハルバード ◇セリフ・ネタ ・ロニは、仲の良かった仲間の死を受けいれることが出来ず、思い出の地へと足を運ぶ。 負のエネルギーに包まれた場所で己の闇の心を見たロニは、亡者(アンデットでいいんでは?)をたくさん呼び出してしまう。亡者達からの脱出。 ・緑髪の姫 ・「貴様のような歪んだ正義を悪というんだっ!」 -------------------- ■ノーラ/スフィア ◇設定 ノーラ/スフィア・ウェンバッハ クラス:竜の右腕少女 性格:主人公の事は本気で嫌いな上、ヒロインに対してはツンデレな少女。理論的というか専門的なことをべらべらと言いまくるが、ちょっとしたことでミス(言い間違いや使い方を間違える・しかもかなり簡単な)をしてしまい挙句の果てにそのことにまったく詳しくなく、一般人にまでつっこまれることも。 1人称:あたし? 装備:斧 ◇セリフ・ネタ 『私に、ほんの少しの勇気を・・・ください』 ノーラの片腕は竜の腕できている。 同じぐらいの歳の竜の子“スフィア”の腕。 スフィアは死んではいません。今もこの腕として生きています。 時々話したり、悩み事を聞いてくれたり・・・ だから私は独りじゃなかった、寂しく、なかった 神様、どうかお願いです。 “私に勇気をください” 私が生き続けるということ それはスフィアを閉じ込め続けるという事だから たった1人の友達を、私の中で永遠に・・・ 私はスフィアの夢を、叶えたい。 →“私”は病弱で両親も不在の事が多くて孤独な子でした しかしスフィアのおかげで世界中を見てまわる事も 孤独でもなくなりました でもスフィアにも夢があってソレを叶えたいと願います 結果:1つ目は“私”は消えスフィアは体を得ます でもスフィアはうれしくなかった 2つ目はスフィアが死にかけている中“私”が代わりに スフィアの夢を叶える スフィアは直接夢を果たせたわけじゃないけど。 そして仲間に。 ラウクやライがうっかり「うへぇ、すげえ力持ち」「人間並みじゃないな」とか言って嫌われてると。 そしてルカを慕うノーラ。 ロニ「おまえがバケモノでなどあるか!みながおまえを許さぬなら、わしがおまえを守る!共に暮らそう」 ノーラはルカにひしと抱きついたまま 「……ヘンタイがいる」 -------------------- ■シルヴァーナ ◇設定 シルヴァーナ・イリス(シルヴィ) クラス:ガンナー 性格:何かにつけて『宗教上の理由で』と言う、冷静沈着な女ガンナー。 1人称:私 装備:魔法銃 ◇セリフ・ネタ 神殿にて、警護の役についているシルヴァーナ。 「……眠る事と死ぬ事って、どれくらい似てるんだろう……。」 全てが悪いと、言うつもりはない どうせ私には関係のない事 教義なんて知ったこっちゃない 全てが“無意味” 私はちっぽけな存在の1つでしかないのだから こんな世界で一体何を見出す事ができるのだろう? 何か1つでも見出せたのなら私は…… そう、思っていた。 しかし、ラウクに会い、懐かしく切ない、夢の世界のような何か不思議な空間(過去)に迷い込む。 過去の記憶が鮮やかによみがえっていく。ずっと前に散ったはずの桜が再び蘇る。 シルヴァーナの恋人が凶弾に倒れ血まみれになりながら「嘘だろ・・・」と言いながら粒子のように消え去る記憶。 罪は私にある? 大剣の呪いを解放した男にある? それとも、男をそそのかした闇のものにある?誰か、教えて。 闇の心と対面。そのときラウクはどう選択するのか。 シルヴァーナをかばったのはルカ。でも、彼女の中では母親。 ・トレージャーハンターなのに宝箱は銃でこじ開ける無茶苦茶な女の人 ---------------------------------------- その他キャラ ---------------------------------------- ■ジョージ 教会のすみっこでぶつぶつ延々と誰かへの皮肉とかけなし言葉を吐いてる、ですますキャラ・ローテンション・目隠しと三点セット揃ったキャラ。 たまにオラクる。 実はラスボスの双子、光の神。 最後はまともに戻る。 ◇セリフネタ 「ひぎぃっ」 「ラスタバンカラーエンドレストカイドアロットオブブロックインザスカイフライファイアー」 「武器が耳たぶ」 ラスボス後 「キミ達はよく頑張ったね。 うん、よく頑張った。だから・・・少しだけ休もうか。 窓を開けてごらん。 空には満天の星空さ、その先には何があると思う? 宇宙?いいや、もっと先だよ。 僕はそれを見つけるためにこれから旅に出てくるよ。 でも、このことは内緒にしておいてくれないか? 皆に見つからないように出て行って、 見つからないように戻ってくるんだ。 帰ったらキミのところにもう一度遊びにくるよ。 答えを持ってね。 それじゃあ、少しだけお別れだ。 またね」→そして消えるジョージ -------------------- ■教会 闇の神の影響下にある団体。 司祭長:神秘的な言葉が似合う。でも実はただの電波系。ラスボス手下。 下っ端:ヘタレなうえ、根はいい奴ではない。方言バリバリ。 教会付きメイド:キース張りな変なメイドさん ---------------------------------------- シーン ---------------------------------------- ■オープニング アルヴァー国とエルド国の国境をラウクとルカで旅 地震(闇の神の復活が近いので最近地震多い) 直後、放浪王子ライが追手におわれている 助けるor助けない どっちにしても巻き込まれる 抜刀したラウクの剣とライの剣が反応して光る 「なんだ?」「くそ、来るぞ!」「目撃者は消すべし!」3人でなし崩し的に戦闘 退治後 「さっきの光はなんだったの…」 「感謝する。とりあえず一杯おごらせくれ」 近くの村の宿屋に落ち着く。お互い自己紹介する3人。ただし、ライは王子という身分を隠して。 「野盗におわれていた」 「……えらく立派な野盗だったな」 しかし、野盗と言われたものたちの鎧姿に隣国の騎士団特徴があるのを、見逃すラウクではなかった。そのうち、打ち解け始める3人。 「私たち、王都に行くの。教団には仕事があるって言うから」 そのうち酒場の吟遊詩人の詩が始まる。 神話へ -------------------- ◇伏線セリフ 「闇の力が強まって生きている」 「王都へ行く?  オリオの村までの山道にはモンスターだけじゃなく賊が出るそうだ。気をつけな」 「50年前の暗黒の5年のときは、そりゃもう大変だったんだよ。 地震、津波、大雨、吹雪、太陽は出ず、寒く、暗い。おまけにモンスター。 作物も取れなくて、飢えで大変だったんだから。 そんときの大変さを知らない今の若いもんたちはダメね」 -------------------- ■ライの章 翌朝。出発しようとラウクとルカが村外れに出ると、そこにライが待っている。 ライ「この国、初めてなんだ。オレもついていっていいか?冒険者ってのも面白そうだし」(ルカに話すのもあり) ラウク「……。仲間として?護衛対象として?」 ライ「お願いだよ、この辺うろうろしてたらヤツラに捕まっちまう」 信用できないと突っぱねるラウク。何か隠し事をしてるのではないかと。 そこへ、ライに良くされてたルカがかばう。 「いいじゃない。悪い人じゃなさそうだし。とりあえず、次の町まで一緒に行きましょ」 「なんともやさしき姫君!というわけで、ヨロシク☆」 ---------------------------------------- システム ---------------------------------------- ◇魔法 これまであったHP・MP等を無くして、『柱のカケラ』による魔法習得or使用。 同じ炎魔法でも炎+光と炎+闇 ◇武器 戦闘すると武器経験値が溜まってお金払ってレベルアップする。