妊娠が判明した時に、まず思ったのは、「子犬と赤ちゃんを一緒に育てることができるのか?!」という漠然とした不安でした。
そこで、私自身が抱えた具体的な不安とその解決策、また妊婦にとって、犬を飼うことのメリット・デメリットも考えてみました。
不安1:
赤ちゃんのお世話をしながら、子犬の面倒まで見れるだろうか?
解決策1: 赤ちゃんが産まれる前に、子犬のしつけをしっかりしておく。
家族の協力を得る。気合で乗り切る! ⇒ 解決!
不安2: 赤ちゃんへ影響する病気(人畜共通感染症など)は大丈夫だろうか?
(狂犬病やレプトスピラ、トキソプラズマ症など動物から人にうつる病気があります。)
解決策2: 狂犬病やレプトスピラなどについては、犬に予防注射や混合ワクチンを接種させることで予防できる。
ほかの感染症についてもいろいろと調べたところ、それぞれの病気の原因や予防法、対応法
(清潔を保つ、過度な接触を避けるなど)を知り、また犬の健康管理をしっかりしていれば、
大丈夫だと判断。
⇒ 解決!
不安3: 犬の毛、ノミ・ダニ、アレルギーは赤ちゃんへ影響ないだろうか?
解決策3: ノミ・ダニについては子犬には予防薬をするし、常に部屋を清潔に保って、マメに掃除をすれば大丈夫。
アレルギーについては、赤ちゃんが産まれてからでないと何とも言えないけれど、
小さい時から一緒に犬など動物と育った子供のほうがアレルギーになる率が低いという研究報告もあるので、
それを期待する。とにかく、常に部屋も犬も清潔を保つ。⇒
解決!
不安4: 赤ちゃんが来た時に犬のストレスは大丈夫だろうか?
(犬も嫉妬することがあると言います。ストレスから犬の毛が抜けたり、
赤ちゃんを噛んでしまったという話しも聞いたことがあります。)
解決策4: 対応法を知っていれば何とかなる!犬にかまう時間が少なくなるかもしれないけれど、
寂しい思いをさせないようにする。
赤ちゃんが来てから良いことが起こると思わせるように、赤ちゃんがいる時にできるだけかまってあげたり、
褒めてあげる。⇒
解決!
と、いう具合に、1つ1つ問題点を解決してみました。
また妊婦にとって、犬を飼うメリットとデメリットも考えてみました。
【メリット】
妊婦は精神不安定になりがち。そんな時、犬は精神安定剤のような存在になる。
犬を撫でているだけで、心が休まり穏やかな気持ちになり、癒される。
犬の仕草を見ているだけで、微笑みが自然と出る。
大好きな犬がそばにいるだけで嬉しいので、胎教にも良さそう。
お散歩は妊婦にはいい運動になる。
犬のお世話、褒めるしつけなどは赤ちゃんを育てる上での事前練習になりそう。
【デメリット】
体調が悪い時でもお世話をしなくてはいけない。
仔犬によるいたずらやしつけが上手くいかず、イライラしてしまうことがあるかもしれない。
衛生管理や犬の健康管理など気をつけることが増える。
私はデメリットよりもメリットのほうが大きいと判断し、心の中の葛藤や悩みを自分なりに解決し、
ようやく子犬を飼う決心に至りました!